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ウイスキーストレートの飲み方基本を解説!おすすめ銘柄も紹介!

ウイスキー基本

ウイスキーはまずストレートって聞くけどハードルが高いな…。

一回飲んだけどむせてしまった…。

そんなウイスキーストレートに対するハードルが高いあなたのデビューをサポートします!

ウイ好き君
ウイ好き君

ストレートで飲んでみたけど、アルコール臭がきつかったな〜

Mr.モルト
Mr.モルト

飲み方を分かりやすく解説するよ。

週に2、3度はウイスキーをストレートで飲む筆者が分かりやすく解説!

ウイスキーのストレートは上級者向けの飲み方のイメージが強いかもしれませんが、水や氷で薄まることのないストレートは、ウイスキーの魅力を理解するうえでは重要!

香りや味がダイレクトに味わえるので魅力もダイレクトに伝わります。

ハイボールで飲み慣れた銘柄も、ストレートで飲んでみるとまた違った味わいを感じられるかも!

この記事を読めば

  • ウイスキーストレートの飲み方基本
  • ウイスキーのストレートデビューにおすすめ銘柄

が分かります。基本を押さえて気軽に楽しみましょう!

ウイスキーストレートの飲み方ガイド

結論、以下のとおりです。

  1. 専用のグラスを用意する
  2. チェイサーを用意する
  3. 少量をグラスに注ぐ
  4. 香りを楽しむ(鼻を近づけしすぎると刺激が強すぎる場合があるので注意)
  5. ウイスキーを口にする
  6. あとの余韻を楽しむ
  7. 加水していく

順番に解説していきます!

専用のグラスを用意する

専用のグラスが無くても飲むことは出来ますが、出来れば用意したいところ!味や香りそして雰囲気が格段に違います!

テイスティンググラス

テイスティンググラスはお酒の味や香りを楽しむことに特化したグラスで、以下の特徴を持つものがおすすめです!

リムが薄いと口当たりが滑らかになります!

ステム(グラスの脚)が長いと

  • スワリング(グラスを回して空気と触れ合わせることで香りを引き立て、味わいを変化させること)がしやすい
  • ウイスキーが入っている部分に触れなくて済むので、手の熱が伝わりにくい
  • 色を観察する際に手が邪魔にならない

デビューにおすすめのテイスティンググラスはこちら!

ショットグラス

雑味も含めウイスキーの味をダイレクトに味わうことが出来るのがショットグラスの魅力!

おすすめのショットグラスはこちら!

チェイサーを用意する

チェイサーとは強いお酒を飲む際に一緒に飲む飲料のことです。水やソフトドリンク、アルコール度数の低いお酒などをチェイサーにします。好みの飲み物でいいですが、こだわりが無ければ水でいいです。

チェイサーには以下の効果があります。

  • 体内のアルコール濃度を薄める
  • ウイスキーの高いアルコール度数で舌がだんだん麻痺してくるので、口の中のリセット
Mr.モルト
Mr.モルト

アルコールの強い刺激で嗅覚も麻痺することがあるから、自分の匂いなど慣れた匂いで嗅覚もリセットするといいぞ。

少量のウイスキーをグラスに注ぐ

少量ずつ注ぐ理由は

  • ウイスキーはアルコール度数が高いため一度にたくさん飲むのを防止。
  • たくさんのウイスキーがグラスに注がれ、空気に触れる面積が減ると香りの変化が感じにくくなるため。

ストレートで飲む際のウイスキーをグラスに注ぐ量は15〜30ml程度の量がおすすめ!正確に量を測りたい方はメジャーカップを使用しましょう!

メジャーカップを使うメリットは

  1. 正確に量が測れる
  2. 雰囲気が出る(カッコいい)
  3. 飲み過ぎを防げる

おすすめのメジャーカップはこちら!

ウイスキーは冷やすと香りが立ちにくくなるため、ウイスキーとグラスは常温のものを用意しましょう!

Mr.モルト
Mr.モルト

ぬるいと美味しくないと思うかもしれんが、奥深い香りや味わいを楽しむためには常温で飲むのが基本じゃ。

香りを楽しむ

まずはいきなり飲むのではなく、香りを楽しみましょう!このときのポイントは

  • グラスは脚(ステム)を持つこと
  • 鼻をグラスに近づけすぎないこと
  • スワリング前と後で香りの変化を楽しむ

前述のとおり、グラスを直接持つと、手の熱がウイスキーに伝わってしまうので、なるべくグラスの脚(ステム)を持ちましょう。

鼻にグラスを近づけすぎると刺激が強すぎて、微細な香りがわからなくなってしまうので注意しましょう!

まずは注ぎたての香りを楽しみ、スワリング(グラスをゆっくり回し、空気に触れさせること)をしながら香りの変化を楽しみましょう。

ウイスキーを口にする

あえて口にすると表現していますが、少量口に含みましょう!飲むと言うとごくごくと飲むイメージですが、そうではなく少量口に含み口の中で転がしながら、味わいをじっくりと確かめます。

ウイ好き君
ウイ好き君

僕は前に飲んだ時一度にたくさん口の中に入れすぎてたな〜

Mr.モルト
Mr.モルト

最初はアルコールの刺激が強いかもしれんが、飲み慣れていくとウイスキーが持つ甘みや樽ごとの特徴、香りなどを感じられるようになるぞ。少量口に含み口の中で転がすと甘みや香りが感じられるぞ。

口の中で十分に転がし味わいを楽しみ、飲み込む前に鼻から抜ける香りをじっくりと楽しみましょう。

慣れるまでは、一口ごとにチェイサーを飲み

  • 口の中のリセット
  • 体内のアルコール度数を高めすぎないようにする

ことを意識しましょう!

余韻を楽しむ

飲み込んだあとの味わいや香りを「アフターテイスト」と言います。個人的にはこのあとの余韻が大好きです。舌に残る味わい、鼻から抜ける香り、最後まで存分に楽しみましょう。

加水していく

ウイスキーにはほんの一滴加水しただけで、香りが膨らみ味わいが大きく変化するものがあります。数滴ずつ加水していきながら、変化を楽しむのもおすすめです。

ウイスキーのストレートデビューにおすすめの銘柄

シーバスリーガル12年

ブレンドの良さを活かし、多層的な味わいが魅力。

◯銘柄概要

原産国:スコットランド

原料種別:ブレンデットウイスキー

価格:3,500円程度

香り:滑らかな甘み(ハチミツ、ナッツ)

味わい:青りんごや洋梨のような爽やかな甘さ、ハチミツ、ナッツ、バニラも感じる

ジョニーウォーカーブラックラベル 12年

世界最大級の販売数量を誇るブランド、ジョニーウォーカーのブラック。日本ではジョニ黒でお馴染みです。程よいスモーキーさと甘さが調和し、バランスの取れた一本でストレートで飲んでも刺激臭があまりしません。

◯銘柄概要

原産国:スコットランド

原料種別:ブレンデットウイスキー

価格:3,000円〜3,500円程度

香り:香ばしいスモーキーさのある香り

味わい:スモーキーでありながらバニラやフルーティーさも感じる、バランスの取れた味わい

グレンドロナック12年

 シェリー樽由来の落ち着きのあるフルーティーさやリッチな芳醇さ、独特のスパイシーさがしっかりと感じられます。

◯銘柄概要

原産国:スコットランド

原料種別:シングルモルト

価格:7,000円程度

香り:ベリー、ドライフルーツ

味わい:ドライフルーツ、ナッツ、バニラ

ジェントルマンジャック

飲み口は柔らかく、雑味のない味わい。上品さが際立つ一品。

◯銘柄概要

原産国:アメリカ

原料種別:シングルモルト

価格:3,500円程度

香り:ハチミツ、バニラやキャラメル

味わい:軽快なバニラの甘さ

アードベック10年

スモーキーな銘柄を飲みたい方にはこちらがおすすめ!かなりスモーキーなので、好みは分かれるところですね。

◯銘柄概要

原産国:スコットランド

原料種別:シングルモルト

価格:6,000円程度

香り:強烈なピート臭。バニラやスパイスの香りも。

味わい:パンチの効いたスモーク。バニラなどの甘さも感じられる。余韻には程よいスモークが長く続く。

まとめ:ストレートを気軽に飲んでみよう

まずは気軽にストレートを楽しみましょう!飲んでいくうちに味の違いや自分なりの飲み方が見つかって行きます!

本日解説した、ウイスキーストレートの飲み方基本はこちら

  1. グラスを用意する
  2. チェイサーを用意する
  3. 少量をグラスに注ぐ
  4. 香りを楽しむ(鼻を近づけしすぎると刺激が強すぎる場合があるので注意)
  5. ウイスキーを口にする
  6. あとの余韻を楽しむ
  7. 加水していく

おすすめの銘柄はこちら

  1. シーバスリーガル12年
  2. ジョニーウォーカーブラックラベル12年
  3. グレンドロナック12年
  4. ジェントルマンジャック
  5. アードベック10年
ウイ好き君
ウイ好き君

ありがとう、Mr.モルト!基本を押さえつつまずは飲んでみるね!

Mr.モルト
Mr.モルト

まずは自分のペースで楽しむことじゃ。そうして好みの銘柄を見つけ、味の違いも楽しんでいこう。

上級者向けに感じるウイスキーのストレートですが、魅力を理解するには必要不可欠!

難しそうと感じるかもしれませんが、基本を押さえつつまずは気軽に楽しみましょう!

今日もグー旨な晩酌をどうぞ~!

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