「アイラモルトに挑戦したいけど、ラフロイグとアードベッグ、どっちを選べばいいの?」
「スモーキーなウイスキーに興味があるけど、最初の一本としてどれがいいの?」
そんな疑問をお持ちのあなたへ。
アイラモルトを愛してやまない私が、ラフロイグ10年とアードベッグTENの2本を徹底比較!
それぞれの特徴や味の違いをわかりやすく解説し、初心者に向けてどちらがおすすめかまでしっかりご紹介します。
結論から言えば、どちらも美味しい!(笑)
ですが、それぞれに個性があり、好みによって「合う・合わない」がハッキリ出るのがアイラモルト。
この記事では違いを丁寧に解説したうえで、「こんな人にはこっち!」という選び方のヒントもご紹介します。
商品解説:特徴比較
項目 | ラフロイグ10年 | アードベッグTEN |
---|---|---|
原産地 | スコットランド・アイラ島 | スコットランド・アイラ島 |
アルコール度数 | 40〜43% | 46% |
香り | ヨード、薬品、海藻、スモーク | 焦げた木、ピート、バニラ、柑橘 |
味わい | 塩気と薬草感、オイリーで力強い | ピートとスパイス、甘さと苦味のバランス |
余韻 | ドライで長く残る薬品的な後味 | 厚みあるスモーキーさとほのかな甘み |
ピート感 | 非常に強い | 非常に強いがまろやかさも共存 |
価格帯(参考) | 5,000〜6,000円前後 | 同左 |
はじめての方におすすめの飲み方はハイボール
ウイスキー初心者にとって、ストレートやロックは少しハードルが高いもの。
そんなときにおすすめなのがハイボールです。炭酸で割ることで、アルコールの刺激が和らぎ、香りや味わいが広がりやすくなります。
ラフロイグ10年のハイボール
・グラスに注いだ瞬間から漂うヨード香や磯の香りが印象的
・炭酸で割ってもスモーキーさと個性が強く残る
・塩っぽさと薬品のような香味が軽やかに広がり、「海辺を感じる味わい」
初心者でも「ガツンとスモーキーな体験がしたい」という人にはインパクト抜群!
アードベッグTENのハイボール
・炭酸で割ることで、ピートの香りとバニラのような甘さが心地よく立ち上がる
・煙っぽさの中に柑橘系の爽やかさとスパイシーさが見えてくる
・甘さとピートのバランスが非常に良く、飲みやすさもある
スモーキーだけど「飲みやすく奥行きのある味を楽しみたい」方にはぴったり!
どちらの銘柄がどんな人におすすめか?
✅ ラフロイグ10年がおすすめの人
・とにかく個性派ウイスキーを体験してみたい
・薬品っぽさ、海の香りなど“クセの強さ”に惹かれる
・アイラモルトのインパクトを全力で味わいたい
ハイボールでもその“らしさ”はしっかり健在。
一口目から「これはクセになる…」と思える方には、間違いなくラフロイグがおすすめ。
✅ アードベッグTENがおすすめの人
・スモーキーなウイスキーに挑戦したいけど、バランスも大切にしたい
・香りや味わいの複雑さ・深さを楽しみたい
ハイボールで飲むと、そのバランスの良さが際立ちます。
ピート感、スパイス、甘みが絶妙に溶け合い、初心者から上級者まで楽しめる一本です。
まとめ
ラフロイグ10年もアードベッグTENも、どちらも“アイラモルトの魅力”が詰まった逸品。
それぞれの違いを理解した上で選ぶことで、ウイスキーの世界がもっと楽しくなります。
- ラフロイグ10年:クセのあるスモーキー体験を求めるならこちら
- アードベッグTEN:奥深く飲みやすいスモーキーウイスキーならこちら
まずはハイボールで気軽に始めて、自分の好みを見つけていきましょう。
きっと、どちらを選んでも“アイラの魅力”にハマること間違いなしです!
今日もグー旨な晩酌をどうぞ~!🥃
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