バーボンだけじゃない！？アメリカンウイスキー入門！おすすめ銘柄も解説

アメリカのウイスキーといえばバーボンだけじゃないの？
そういえば、どういうものをバーボンっていうの？
この記事では、そんなアメリカンウイスキーの疑問にお答えします！🥃

ウイ好き君

アメリカのウイスキーは、てっきりバーボンだけなのかと思ってたけど違うの？

Mr.モルト

アメリカンウイスキーはバーボンだけじゃないぞ。それぞれ解説していこう。

アメリカンウイスキーはバーボンだけじゃない！🥃

アメリカンウイスキーとは 🇺🇸

アメリカンウイスキーは、アメリカ国内で生産されるウイスキーの総称です。バーボンが最も有名ですが、アメリカには他にもユニークな種類のウイスキーがあります。これらは原料や製法に違いがあり、それぞれ独特な味わいを持っています。

バーボンウイスキー 🥃

バーボンは、アメリカンウイスキーの中でも特に人気が高いウイスキーの一つです。バーボンは、最低51％のコーン（とうもろこし）を使用して製造されることが法律で定められています。また、バーボンは新しいオーク樽で熟成される必要があります。これはウイスキーに独特の香りや色を与えるためです。

作り方:
バーボンはまず、コーンを主な原料として、麦芽やライ麦を加えて発酵させます。その後、蒸留して新しいオーク樽で熟成させ、独自の風味を引き出します。

💡2年以上熟成されたウイスキーは、ストレートバーボンを名乗ることが出来ます。

バーボン以外のアメリカンウイスキー 🥃

ライウイスキー: ライウイスキーは、原料の51％以上がライ麦を使用して作られるウイスキーです。バーボンよりもスパイシーでピリッとした風味が特徴です。特にカクテルでの利用が多いです。
ホイートウイスキー: ホイートウイスキーは、原料の51%以上が小麦を使用したウイスキーです。柔らかく、甘みのある風味が特徴です。
モルトウイスキー: モルトウイスキーは、原料の51%以上を大麦の麦芽を使用したウイスキーで、他のアメリカンウイスキーと比べると少し豊かな風味があります。アメリカでは比較的新しいカテゴリーです。→スコッチのモルトウイスキーは大麦麦芽100%なので、定義が異なります。
コーンウイスキー: コーンウイスキーは、原料の80％以上がコーンを使用して作られるウイスキーです。バーボンに似ているが、バーボンよりも穏やかな風味を持つことが多いです。

アメリカンウイスキーには、これら以外にも多くのバリエーションがありますが、ここでは代表的なものを紹介しました。

アメリカンシングルモルト🌾

アメリカンシングルモルトウイスキーは、アメリカで作られる大麦麦芽100％のウイスキーです。スコットランドのシングルモルトウイスキーに似た製法を取り入れており、年々人気が高まっています。独特の風味と、比較的新しいスタイルが特徴です。

✅️バーボンなどのアメリカンウイスキーとスコッチのグレーンウイスキーは実のところ大きな違いはない

実は、バーボンやライウイスキーなどのアメリカンウイスキーと、スコッチウイスキーのグレーンウイスキーは製法や使用する原料に似ている部分があります。どちらも穀物を主成分として使用し、蒸留後に樽で熟成させます。ただし、使用される穀物の割合や熟成の方法、製法に微妙な違いがあり、味わいにも違いが現れます。

4. おすすめのアメリカンウイスキー 🇺🇸

銘柄名	特徴	おすすめポイント	価格目安（700ｍl）
メーカーズマーク	バニラやキャラメルの風味、滑らかな口当たり	初心者でも飲みやすい、甘みとバランスの良いバーボン	約2,500円
ワイルドターキー８年	ワイルドでパンチとコクのある味わい	深みのある味わいを楽しみたい方におすすめの力強いバーボン	約3,000円
バッファロートレース	力強いワイルドさと心地よい甘みを持つ贅沢な味わい	より洗練されたバーボンを楽しみたい人におすすめ、飲みごたえあり	約3,000円
ジムビーム	定番の味わい、バニラとオークのバランス	手頃で安定した品質、バーボン初心者にぴったり	約1,500円

5. まとめ 📝

アメリカンウイスキーには、バーボンだけではなく、ライウイスキーやホイートウイスキー、モルトウイスキーなど、様々なタイプがあります。それぞれが特徴的な風味を持っており、ウイスキー好きにはたまらない種類の豊富さです。それぞれの違いを理解し、自分の好みに合わせたアメリカンウイスキーを見つけてみてください。